奈良の観光といえば、奈良公園や東大寺、法隆寺などが有名ですが、今回は桜が咲く3月下旬から4月頃に行く、奈良のおすすめスポットについてご紹介します。
奈良中心部から少し足を延ばせば、個性豊かな道の駅や、桜が美しく咲く公園など、今まで知らなかった奈良の魅力を発見できます。
【ドライブ】奈良 春に行くおススメスポット3選
□道の駅 大和路へぐり くまがしステーション
□唐古池
□道の駅 レスティ唐古 鍵
出店が多くて楽しい 「道の駅 大和路へぐり くまがしステーション」
こちらの道の駅は、「古都華いちご」などの数種類のいちごが置かれており、いちごを買う目的で来る方も多いようです。土日に行くとかなり人が多く、混み合っていましたが、道の駅の前の駐車場だけでなく少し離れたところに第2駐車場があるため、車は難なく停めることができます。
道の駅自体は比較的こじんまりとしていますが、こちらのおすすめポイントは、道の駅の前に出店している出店が多く、お買い物の選択肢がたくさんあるところ。パフェや唐揚げ、お豆腐のお店などざっと見て回っただけでも7、8つのお店が並んでいました。私はここで古都華いちごを使ったミニパフェを注文。上に乗っているソフトクリームにいちごソースがかかっていて、美味しいのはもちろんなのですが、パフェの下に古都華いちごがごろごろと入っていて、ミニサイズでも大満足でした。
出店の前には、芝生の広場があり、音楽も流れているので芝生のベンチでのんびりパフェを食べるのも楽しいと思います。
こちらの道の駅から、歩いて5分ほど南へいくと、川沿いに桜並木があり写真撮影やお花見をしている方が多くいらっしゃいました。道の駅でお弁当を買って、桜の下で食べるのも良いかもしれません。
◇住所 〒636-0903 奈良県生駒郡平群町平等寺75-1
弥生時代に思いを馳せる 唐古池の桜
平群町からさらに車を南に走らせ、着いたのは磯城群田原本町にある、唐古・鍵遺跡 史跡公園です。かつて弥生時代に集落があった場所であり、柱の遺構や土器が出土しているそうです。
資料館もあり、詳しい説明が書いてあるので、遺跡のことをよく知ることができます。
が、難しいことは良く分からなかったので、とりあえず公園をぐるっと歩いてみることに。
かなり広い芝生が広がっていて、ベンチ代わりの椅子がいくつか置かれています。
この公園で感動したのは、公園奥にある唐古池。池の周囲にぐるっと桜の木が植わっていて、湖面に映った桜がなんとも美しいです。
人もそこまで多くなく、ゆっくりと桜を楽しむことができます。
公園の傍に「ゐざき」という柿の葉寿司のお店があり、そこで買ってきた柿の葉寿司を桜を眺めながらいただきました。弥生時代から今日までの、とてつもなく長い時間に思いを馳せながら、青空の下で食べる柿の葉寿司は、また一味違った味わいです。
◇住所 〒636-0226 奈良県磯城群田原本町唐古50-2
豪華ないちごパフェがある「道の駅 レスティ唐古 鍵」
唐古・鍵遺跡 史跡公園の道路を挟んで向かい側にあるのが、「道の駅レスティ唐古 鍵」
2階のカフェでは、古都華いちごのパフェがいただけます。たくさんの人が注文していたのが、高さ30㎝ほどはありそうな、豪華ないちごパフェ。古都華いちごがふんだんに使われています。
ぜひそちらのパフェを食べたかったのですが、お腹に容量がなく、泣く泣く小さいサイズのパフェに。
しかし、小さいサイズでもミルクとストロベリーの2つのアイスクリームの味が楽しめたり、丸々1粒の古都華いちごがのっていたりと、贅沢なパフェになっています。
パフェ以外にも、奈良名物の奈良漬を使ったおにぎりも売られていて、奈良ならではの味を楽しむことができます。
3階に上がると、テラスになっていて、向かいの唐古・鍵遺跡 史跡公園と奈良の街並みを眺めることができます。1000年くらい前には、ここに集落があり、生活していた人がいたと思うと、人類の歴史に胸をうたれます。
◇住所 〒636-0226 奈良県磯城群田原本町唐古70-1
奈良公園やたくさんのお寺以外にも、奈良には魅力がたくさんあり、1日だけでもかなり楽しむことができます。ぜひ一度訪れてみてください。
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